キャロットC

母はオークス馬のシンハライト アランカールがデビューVなるか

2025年07月04日 19:30

アランカールの母のシンハライト(16年5月撮影、ユーザー提供:川崎市民さん)

 名牝シンハライトの5番仔となるアランカール(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、土曜福島5Rの2歳新馬(牝・芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 アランカールは父エピファネイア、母シンハライト、母の父ディープインパクトの血統。母は16年のオークス、祖母のシンハリーズは05年の米G1・デルマーオークスの覇者。伯父のアダムスピークは11年のラジオNIKKEI杯2歳S、伯母のリラヴァティは16年のマーメイドSを制している。

 ここまで1カ月以上をかけて、しっかりと乗り込まれてきた。CWではラスト1F11秒台前半を連発し、2日の坂路最終追いでも1F11秒8をマーク。さすが良血馬といった感じで、相当な脚力を秘めていることは間違いない。

 斉藤崇史調教師と北村友一騎手のタッグは、今年の日本ダービー馬のクロワデュノールと同じ。一流ホースマンの後押しも受けて、来春の大舞台へと突き進んでほしい。

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