近親に活躍馬ズラリのロードラヴォール(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が、日曜小倉5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを目指す。

　ロードラヴォールは父エピファネイア、母オールフォーラヴ、母の父ディープインパクトの血統。母は18年の忘れな草賞と19年の米子S、祖母のレディアルバローザは11年と12年の中山牝馬Sの覇者。一族にはキャトルフィーユやエンジェルフェイス、アルジーヌなどの重賞勝ち馬が並ぶ。

　中内田厩舎らしく、ここまでたっぷりと乗り込まれてきた。2日の坂路最終追いで4F55秒2、1F12秒0をマークしたように、かなりの瞬発力を秘めている印象。中内田調教師と川田将雅騎手の黄金タッグでもあり、あっさり初戦突破となることを期待したい。