5番人気タッチアンドムーブが勝利(c)netkeiba、撮影:下野雄規
福島9Rの伊達特別(3歳以上1勝クラス・芝2000m)は5番人気
タッチアンドムーブ(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒5(良)。1馬身3/4差の2着に7番人気
ゲンジ、さらにアタマ差の3着に4番人気
アンドローゼスが入った。
タッチアンドムーブは美浦・栗田徹厩舎の4歳牡馬で、父
ハービンジャー、母タッチザピーク(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は7戦2勝。
レース後のコメント
1着
タッチアンドムーブ(菅原明良騎手)
「ゲートを出てくれて、自分のペースで行けました。ペースが流れていたのでハマりそうだなと思いながら乗っていました。勝負どころは馬群が詰まってきて、(前が)射程圏に入ってきての直線でしたので、楽でしたし、余裕のある勝ち方でした。ペースですとか、位置取りが後ろからになるかなと思うので、もう少し成長はして欲しいです。ただ、ペースがはまれば強い勝ち方が出来るポテンシャルはあるので楽しみです」
2着
ゲンジ(石川裕紀人騎手)
「出遅れたので、こういう競馬になりました。元々行く予定はなく、先行がハマったなという感じもありました。力はありますが、気持ちが繊細な馬なので、そこを大事に使っていければなと思います。これからの馬です」
3着
アンドローゼス(杉原誠人騎手)
「ペースが少し流れていて折り合いがついて、すごく良いリズムでした。前の馬を交わせばという感じでしたが、差されてしまいました。堅実に走ってくれますが、勝たせてあげられず残念です」
4着
ルトンワージ(戸崎圭太騎手)
「流れに乗れて上手に競馬をしてくれました。最後も伸びています」
5着
ジェットブレード(菊沢一樹騎手)
「外目の枠であまり行き脚がつかなかったので、リズム良く行かせました。向正面から渋太さを生かす形で早めに動いていきましたが、ペースも速かったですし、最後は苦しくなってしまいました」