エイシンディアマン(左)が差し切り勝ち(右は2着のニシノメイホウ、カメラ・高橋 由二)
7月6日の小倉1R・2歳未勝利(芝1200メートル、九州産=16頭立て)は
エイシンディアマン(牝2歳、栗東・中尾秀正厩舎、父
ネロ)が直線差し切り初勝利。意欲の連闘策で結果を残した。勝ち時計は1分10秒8(良)。
最内の1番枠から道中は好位を追走。直線も馬場の内めから力強く伸びた。「前走が前進気勢のないまま終わってしまい不完全燃焼だった。リズム良く走れましたし、ロスなく完璧な競馬をしてくれた」と高倉稜騎手。中尾調教師は、中1週でひまわり賞・オープン(7月19日、小倉・芝1200メートル)に向かうことを明かし「2戦目で変わってくれた。(10キロ減で)体もすっきりしていた。(先週勝った)
カラクニダケに挑戦ですね」と力を込めた。