現地時間9日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたビヴァリーDS(3歳上牝、米G1・芝9.5f、9頭立て)は、K.デザーモ騎手騎乗の2番人気モーララカナ Mauralakana(牝5、米・C.クレメント厩舎)が、コミュニーク Communiqueに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分55秒18(良)。さらに3/4馬身差の3着にトックドケダ Toque de Quedaが入った。1番人気プレシャスキティン Precious Kittenは5着に敗れている。
勝ったモーララカナは、父Muhtathir、母Jimkana(その父Double Bed)という血統の仏国産馬。フランス在籍時は05年カブール賞(仏G3)などに勝利。06年のアメリカ移籍後も順調に勝ち星を重ね、今回が4連勝でのG1初制覇となった。通算成績26戦11勝(重賞6勝)。