◆巴賞・オープン(7月13日、函館競馬場・芝1800メートル)=7月8日、函館競馬場
エプソムC5着の
コントラポスト(牡5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父
ルーラーシップ)は角馬場からWコースへ。7月6日に函館に入厩後、初めてコース入りし、軽快な動きを見せた。「すごく落ち着いています。北海道は初めてですが、輸送の疲れはなさそうですし、カイバもしっかり食べています。涼しいのもいいんじゃないかと思います」と大貫助手。北海道の気候と滞在での調整が合っているようだ。
重賞初挑戦だった2走前のダービー卿CTでいきなり2着とメドを立てた。前走は直線で2度、前が壁になりスムーズに追えなかったが、進路が開いてからは見どころある末脚。確実に地力は強化されている。「ここにきて力をつけている。東京、中山でも走れる器用なタイプなので、函館もこなしてくれると思う」と同助手はオープン初勝利へ力を込めた。