金沢クイーン賞を制した吉原寛人騎手(前列左から2人目)ら関係者
報知新聞社杯第1回金沢クイーン賞(
ハクサンアマゾネス記念=読売レディス杯
トライアル)は8日、牝馬11頭が金沢競馬場第12Rで1500メートル(馬場・良)を争い、3角で抜け出した
ハリウッドスマイルをつかまえにいった、単勝1番人気の
リケアマロン(4歳、加藤和義厩舎)が直線も突きはなして4馬身差の圧勝。地方競馬平地最多重賞勝利記録を持つ
ハクサンアマゾネスを
サブタイトルに冠したレースの初代女王に輝いた。2着は7番人気で同厩舎の
ポンヌフ、3着は4番人気の
ヤマメクィーンだった。なお、勝ち馬には読売レディス杯(8月5日、金沢)への優先出走権が与えられた。
吉原寛人騎手(
リケアマロン=1着)「4馬身離してきっちり勝ててうれしい。
ハリウッドスマイルを見ながら進めようと思っていたので、外は回りたくなかったが、内に入るスペースがあり、理想の競馬ができた。
ハリウッドスマイルは並んでしぶといので、一気に抜き去ろうと思っていた。よかったです」