昨年のオークス、秋華賞を制した
チェルヴィニアの弟、
チェルヴァーラ(牡2歳、栗東・松下武士厩舎、父
エピファネイア)が今週13日の小倉・芝2000メートルでのデビューへ向け、栗東・CWコースで最終追い切りを行った。
今週は輸送を控えていることもあり、軽めだったが6ハロン86秒8―11秒9をマーク。松下調教師は「馬なりでサッと。ジワッと加速して、動きはよかったですよ」と説明した。
1週前には同コースで先週の新馬を勝った
キャンディード(2歳オープン)相手に追走先着と気配がいい。「体はすっきりしてきました。気性も問題ありませんね」とトレーナー。良血馬がしっかりと態勢を整え、デビューVを目指していく。