横山和騎手を背に追い切ったコントラポスト(カメラ・山本 理貴)
◆巴賞・オープン(7月13日、函館競馬場・芝1800メートル)=7月10日、函館競馬場
前走の
エプソムCで5着の
コントラポスト(牡5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父
ルーラーシップ)は、Wコースを単走。ゆったりとしたフォームで軽快に駆け抜けた。騎乗した横山和生騎手は「もっと
テンションが高いと思ったけど、滞在がいい方に出ているのか、落ち着いている。雰囲気は申し分ない」と好感触を伝えた。
2走前のダービー卿CTは中団から鋭く伸びて2着。前走は直線で追い出しが遅れながらも5着と、重賞でも力を示しており、今回のメンバーでは実績上位だ。「(ノベンバーS、ディセンバーSの)2回乗せてもらって、自分との戦いになると思う。ゲートが不安定なところがあるので、そこをクリアしてほしい」と4戦ぶりにコンビを組む鞍上は分析した。