モーリスドゲスト賞、マルシャンドールが3連覇

2008年08月11日 03:00

 現地時間10日、仏・ドーヴィル競馬場で行われたモーリスドゲスト賞(3歳上、仏G1・芝1300m、16頭立て)は、D.ボニヤ騎手騎乗の1番人気マルシャンドール Marchand D'Or(セン5、仏・F.ヘッド厩舎)が、アフリカンローズ African Roseに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分18秒40(重)。さらに2.1/2馬身差の3着にベリフロール Bellifloreが入った。

 勝ったマルシャンドールは、父Marchand De Sable、母Fedora(その父Kendor)という血統の仏国産馬。05年8月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると06年ポルトマヨ賞(仏G3)で重賞初制覇。これまでに06年、07年モーリスドゲスト賞(仏G1)を連覇するなど、欧州短距離戦線で活躍を続けており、前走のジュライC(英G1)でG1・3勝目を挙げた。今回の勝利でモーリスドゲスト賞3連覇を達成。フランスにおける同一G1・3連覇は史上初の快挙となる。通算成績20戦9勝(重賞7勝)。

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