「セレクトセール2025」(15日、ノーザンホースパーク)
当歳馬のセリが行われ、上場番号301番の「
オンディナドバイ25」(牡、父
キタサンブラック)がいきなり2億円(税抜き)で落札された。
ひと声で5000万の値がつくと、200万円単位でほぼ止まることなく声が掛かる展開。1億円を超えると、500万円ずつ競り上がっていき、2億円でハンマーが落ちた。2日目最初のセリでいきなりの高額取引となり、1歳馬セリで10頭の億超えに沸いた
キタサンブラック産駒の人気を改めて印象付けた。
母オンディナドバイはア
ルゼンチンのG1ポトランカス大賞典の勝ち馬。落札したのは、サイバーエージェント社長の藤田晋氏。前日の1歳馬のセリで
フォーエバーヤングの半弟を3億で落札するなど、7頭で総額11億8000万円を投じていた。