アドマイヤズームで朝日杯FSを制し、セール前に表彰された近藤旬子オーナー(C)Japan Racing Horse Association
「セレクトセール2025」(15日、ノーザンホースパーク)
“アドマイヤ”の近藤旬子オーナーが“億超え”2連発だ。当歳馬のセリが行われ、上場番号385番の「サンシャイン25」(牡、父
キタサンブラック)を1億2000万円(税抜き)で落札。上場番号389の「
コミッショニング25」(牡、父
コントレイル)を2億2000万円で競り落とした。
コミッショニング25を預託予定の友道師は「馬体の
シルエットはディープらしいですね。体もいいし、血統も素晴らしい。ヨーロッパと日本のチャンピオンがそろっていますからね。牡馬のクラシックを狙える馬を探していて、この馬は
コントレイルのなか、当歳のセリのなかで一番良かったです。みんなの意見が一致しましたね。値段ももう少し上がるかと思いましたが、収まってくれました」と素材を高く評価しつつ、無事に落札できたことを喜んでいた。