「JRAジョッキーズトークステージ」に登壇した武豊騎手
大井競馬場で16日、「JRAジョッキーズトークステージ」が行われ、武豊騎手(56)、内田博幸騎手(54)、戸崎圭太騎手(45)が登場した。
スーツ姿で登場した3人。お互いの騎乗馬で乗ってみたい馬を問われると、武豊は「すごく興味があったのは
ゴールドシップ」と回答。内田博の手綱で12年の皐月賞、菊花賞、有馬記念、13年の宝塚記念を制した名馬へ「皐月賞と有馬記念は、よくああいう乗り方ができたなと。どういう馬だったのかな」とポツリ。内田博は「落ちるよ!怪獣のような怪物のような馬」とかつての相棒に目尻を下げた。
6月の宝塚記念では、その
ゴールドシップ産駒の
メイショウタバルで、G1制覇を果たしたレジェンド。“孝行息子”も父譲りの気性のようで「タバルも難しいところはありますね。ちょっと危なっかしくて油断できない」と明かした。
メイショウタバルの次走については「今年は国内。天皇賞(秋)からの始動みたい」と話した。
戸崎圭の騎乗馬では、4月にドバイシーマCを制した
ダノンデサイルに興味があるという。戸崎圭が大阪杯で騎乗していた場合は、武豊がドバイで
ダノンデサイルに乗る予定だったことも明かした。戸崎圭は「良かったです!また豊さんがさらに記憶に残るレースにしていたら…」と安どの表情。トークがさえ渡るレジェンドは「でも戸崎が勝って“
ベリーベリー”うれしかったですよ!ちょっとコメント取られたかも(笑)」と、話題になった“戸崎圭
イングリッシュ”を引き合いに会場の笑いをかっさらった。