「POG2歳馬特選情報」(16日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉叔父に11年天皇賞・秋を制した
トーセンジョーダンのいる
ゼフィルス(牝、父
シスキン、橋口)は26日の中京4R(芝1400メートル)で松山を鞍上にデビュー予定。「軽い走りで、いい
スピードがあります」と橋口師。僚馬で新種牡馬
コントレイル産駒の
ゴッドアイ(牝)は8月9日の中京4R(芝1400メートル)で初陣を切る。鞍上は幸。
母グラミスキャッスルが芝短距離で4勝を挙げた
ルビーエクリプス(牝、父
キタサンブラック、高野)は、8月2日の中京2R(牝・芝1600メートル)でデビュー予定。「乗った感じはキタサンらしい軽さがある」と高野師は高評価。
〈美浦〉13日の福島で初陣Vを飾った
コントレイル産駒の
ルージュボヤージュ(牝、国枝)は放牧へ。状態面や馬体の回復を見ながらになるが、次走は新潟2歳S(8月24日・新潟、芝1600メートル)かアルテミスS(10月25日・東京、芝1600メートル)を予定している。所属する東京サラブレッドクラブがホームページで発表した。
6月東京の新馬戦を4馬身差で快勝した
サンアントワーヌ(牝、鹿戸)は新潟2歳Sに参戦する。
6月の東京新馬戦で2着に敗れた良血馬
アウダーシア(牡、手塚久)は放牧先で左トモの第一趾骨を骨折。「(全治)3カ月くらいかな。秋に復帰できれば」と手塚久師。
〈函館〉20日の函館5R(芝1800メートル)でデビュー予定の
グリーンゴー(牡、父
ハービンジャー、栗東・福永)が、芝で5F66秒8-37秒1-12秒4をマーク。2週続けて追い切りに騎乗した池添は「少し前向きさに欠けるところはあるけど乗りやすいし、時計は出ているからね。きょうの追い切りも動けていました」と上々の感触。