ターフチャレンジ2競走を勝利したファインキック(c)netkeiba
8月23日にJRA札幌競馬場で行われるクローバー賞への優先出走権をかけた「JRA認定ターフチャレンジ2競走」が22日、門別競馬場1200mコースで行われ、先行集団を見るような位置でレースを進めた石川倭騎手騎乗の3番人気
ファインキック(牡2歳、米川昇厩舎)が最後の直線で人気の
ブルーメンガルテンを1馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分15秒2(良)。 父
ゴルトマイスター、母ザオリハート(その父サウスヴィグラス)という血統。
勝利を確認した米川調教師は「このまま無事ならば札幌へ向かいたい」と話し、この日の手綱を取った石川騎手は「成長を感じた。(血統はダート向きだが)洋芝なら
パワーを必要とするし、この馬が持っているレースセンスの良さと反応の良さは武器になると思う」と静かに意気込みを語った。