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【東海S】ロードエクレール快逃だ! 前有利の舞台設定、スタイル貫く 相田助手「自分のペースで行ければ」

2025年07月23日 06:00

 7歳でも元気いっぱいのロードエクレール

 「東海S・G3」(27日、中京)

 20年8月のデビューからコンスタントに走り続けて、キャリアは30戦。7歳となったロードエクレールが3度目の重賞に挑む。

 そのスタイルは逃げ。5勝中4勝が逃げ切りで、残る1勝も2番手追走から4コーナー先頭というものだ。日程の入れ替えで、東海Sは昨年までのプロキオンSの設定を引き継ぐ形で夏のダート短距離重賞となった。過去10年のプロキオンSのうち、中京ダート1400メートルで開催された6回の勝ち馬を見ると、2頭が逃げ切り、3頭が先行。ロードエクレールが貫いてきたスタイルは、今回の舞台にどんぴしゃりと当てはまる。

 相田助手は「自分のペースで行ければ強い馬。深追いする馬がなく、自分のペースでしのげれば。相手関係と枠順が鍵ですね」とスタイルが貫けるかを好走のポイントに挙げる。

 近5走はダート1400メートルで迷わず逃げの手に出て1勝、2着と3着が1回ずつ。さまざまな距離を走ってきたが、1400メートルがベストという結論に達し、このレースに照準を合わせた。

 4カ月の休養明けだが、相田助手は「1週前追い切りは雨の後で重い坂路だったにもかかわらず、いいフォームで走れていた。暑さ負けもしていないし、仕上がりはいいですね」と状態に太鼓判を押す。

 今回は2年目の高杉と初コンビ。フレッシュな若武者と7歳のベテラン馬が、桶狭間で己の道を突き進む。

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