シルクHC

母は白毛初の重賞ウイナー フォンデネージュが待望の初勝利なるか

2025年07月25日 19:30

3歳未勝利に出走予定のフォンデネージュ(今年3月撮影、ユーザー提供:神保町さん)

 白毛初の重賞ウイナーであるユキチャンの8番仔となるフォンデネージュ(牝3、美浦・武井亮厩舎)が、土曜新潟4Rの3歳未勝利(牝・ダ1800m)で待望の初勝利を狙う。

 フォンデネージュは父ドレフォン、母ユキチャン、母の父クロフネの血統。母は08年の関東オークスを勝ち、白毛初の重賞ウイナーとなったアイドルホース。09年にはクイーン賞、10年にはTCK女王盃を制している。そして祖母は「白毛一族の祖」として名高いシラユキヒメ。ただ、この馬自身は鹿毛に出ている。近親には多くの活躍馬がおり、半兄のアマンテビアンコは24年の羽田盃、イトコのソダシは20年の阪神JF、21年の桜花賞、22年のヴィクトリアマイル、同じくママコチャは23年のスプリンターズSの覇者。また、姪のメイケイエールは重賞6勝を挙げている。

 ここまで4戦0勝。24年9月のデビューから間隔をとって使われ、4着→3着→2着→3着。一度も大崩れしていない反面、詰めの甘さを感じさせるレースが続いている。ただ、今回は自身初となる直線平坦の新潟が舞台。これが奏功してひと押しが利くことを期待したい。

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