◆第60回関屋記念・G3(7月27日、新潟競馬場・芝1600メートル)
     前日最終オッズが7月26日、JRAにより発表された。
     単勝1番人気は、重賞初挑戦の府中牝馬Sで2着だった(14)
カナテープ(牝6歳、美浦・堀宣行厩舎、父
ロードカナロア)で4・5倍。鞍上の
レイチェル・キング騎手は今夏の短期免許初週となる先週の函館2歳Sを、9番人気の伏兵・
エイシンディードで制したばかり。“姐さん”の愛称で親しまれる鞍上も人気を後押ししているようだ。
     2番人気は(11)
ボンドガール(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)が6・3倍で続く。G1を含め重賞では2着が5回。クリストフ・ルメール騎手との新コンビで悲願の初タイトルを狙っている。
     以下、(15)
イミグラントソング(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父
マクフィ)が7・4倍、(8)
シヴァース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父
モーリス)が8・7倍、(4)
レガーロデルシエロ(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、父
ロードカナロア)が9・7倍、(16)
フォーチュンタイム(牡4歳、栗東・吉岡辰哉厩舎、父
グレーターロンドン)が9・9倍で続き、1ケタオッズはここまで。
     馬連は全て10倍超えとなっている。1番人気は(11)―(14)で11・9倍。(4)―(14)が15・3倍で続き、以下(14)―(15)が16・4倍、(14)―(17)が18・9倍、(8)―(14)が21・0倍と
カナテープから上位人気馬を相手にした組み合わせが売れている。
     3連単は(14)→(11)→(15)の108・0倍が1番人気と、全て100倍超えのオッズになっている。