ルメールを背に、美浦Wで併せ馬を行うプロメサアルムンド(右)=撮影・園田高夫
母の主戦を努めたルメールも納得の動きを見せた。G1・9勝馬
アーモンドアイの2番子
プロメサアルムンド(牡2歳、父
モーリス、美浦・国枝)が、日曜新潟4R(芝1600メートル)のデビュー戦に向けて、ルメールを背に美浦Wで追われ、6F83秒0-37秒6-11秒6の時計を記録して
オブシディアーナ(3歳未勝利)と併入。軽快な動きを見せた。
初めて騎乗した鞍上は「
スピードアップするときはジワジワだったけど、いい手応えだった」と好感触を得ている。強調したのは気性面だ。「馬場入り前は集中していない感じだけど、追い切りになると真面目です。メンタルと
アティテュード(態度、姿勢)は
アロンズロッド(1番子)と一緒で
アーモンドアイにすごく似ている。メンタルはすごくいいです」と説明する。母のいいところを受け継いでいる。
「みんな
アーモンドアイの子どもを見たいだろうし、勝利を期待していると思う。馬はこれから良くなるだろうけど、いいデビュー戦にしたい。楽しみにしています」。注目の良血馬が、夏の越後で初陣を迎える。