STV賞2025に出走予定のエープラス(23年8月撮影、ユーザー提供:ショコラIIさん)
金曜正午の時点では3場揃って芝ダートともに良。このまま絶好のコンディションでの開催となりそうだ。まずは新潟から。芝は例年の夏開催と同じく高速決着だが、極端に時計が速いわけではない。決して内&前有利ではなく、ペース次第では外差しも決まる。ダートは基本的に逃げ先行馬が有利だが、差しが全くダメでもない。
続いて中京。芝は上々の時計が出ているが、脚質の有利不利はない。内外はフラット。ダートは展開次第で差し馬にも出番がある。
最後に札幌。芝はかなりの高速決着。開幕週はキングカメハメハ系と
キズナ産駒の人気馬が堅調だった。また、距離延長組の活躍も目立った。ダートは逃げ先行有利。差し馬は4角までに前に取り付きたい。
【注目馬】
新潟8R・
アルファヒディ…昨秋に現級で2着2回の実力馬。近走は2桁着順が続いているが、中間の障害練習がプラスに出ないか。新潟にも実績があるので、ヒモには加えておきたい。
中京7R・
キャプテンシー…近2走は2桁着順だが、4走前に現級2着の実力馬。5走前には今回と同舞台で0秒4差の5着もある。13頭立て以下で【2-4-0-0】の連対率100%というデータも頼もしく、ガラリ一変を期待したい。
札幌11R・
エープラス…休み明けの前走はプラス16kgで余裕残しの体つきだったが、0秒3差の6着に健闘。現級なら立ち回り一つで上位争いする力は秘めている。先週の札幌芝で好調だった
キズナ産駒でもあり、高配当の主役になってほしい。