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ドンインザムード(6日・堀尾)
日曜新潟7R・レパードS(ダート1800m)に登録している
ドンインザムード(牡3歳、栗東・今野)。「前走は手前を変えなかったことに尽きます。まだ(手前の変え方が)うまくはないけど、左回りの方が変えるので、まともに走れば重賞でも差はないです」と師。待望の左回りならUAEダービー3着の実力を発揮できる。除外の場合は中京の自己条件で再投票。どちらにしても左回りとなり、巻き返しは必至だ。
◆ハグ(6日・河西)
日曜新潟7R・レパードS(ダート1800m)を予定しているハグ(牡3歳、栗東・藤岡)が栗東CWで追い切り、6F82秒9-11秒2(一杯)をマークした。内からスパッと伸び、余裕を持って併走馬に先着を果たした。出来は申し分なく、強力な関東馬にひと泡吹かせることも可能だ。
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ヴィンセンシオ(6日・石堂)
日曜新潟7R・レパードS(ダート1800m)に出走予定の
ヴィンセンシオ(牡3歳、美浦・森一)が美浦坂路で追い切り。3頭併せの最内で4F52秒8-38秒2-12秒3(馬なり)をマークした。最後まで余力十分な手応えで、動きの質は◎。そして何よりも調教ではモタつくところがある当馬が、スムーズに加速できていた。初ダートとなる今回は適性の見極めも重要だが、賞金加算も視野に入っているはず。かなり仕上がりは進んでいると判断できる。
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ポールセン(6日・常木)
日曜新潟7R・レパードS(ダート1800m)に出走予定の
ポールセン(牡3歳、美浦・斎藤誠)に師が好感触。「前走はスタートが速くて逃げる形になったが、そのなかでもルメール騎手がうまく脚をためて走らせてくれていた。今はケイコでも行きたがる感じはないし、1800mもこなせると思う。自分の競馬ができれば、ここでも通用可能では」と期待を寄せた。
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ストレートブラック(6日、武山)
日曜札幌3R・3歳未勝利(芝2000m)を予定する
ストレートブラック(牝3歳、美浦・奥平)は先週、2着に好走。「洋芝に対応できたのは大きな収穫。スタートが安定しないが、週末にゲートを通しておきます」と連闘で勝負を懸ける構え。今回は牝馬限定戦だけに、そろそろ順番だろう。
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ダークメモリー(6日・安里)
土曜札幌3R・3歳未勝利(芝1200m)を予定する
ダークメモリー(牝3歳、栗東・田中克)。「ゲートの速い馬で、前走は押し出される形でハナへ。夜中に降った雨も良くなかった。ためれば切れそうな馬ですし、今度こそ決めたい」と騎乗する松本も力が入っている。
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ブライアンセンス(6日・紺谷)
土曜札幌11R・エルムS(ダート1700m)に登録している
ブライアンセンス(牡5歳・美浦・斎藤誠)が、丹内を背に函館Wで5F66秒6-38秒4-12秒7(馬なり)をマーク。同じくエルムSを予定している僚馬
ワールドタキオンを手応えで圧倒し、力強く併入した。文句なしの動きで仕上がりは良好だ。
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ワンモメンタム(6日・城谷)
ジョッキー時代から交流のある萩原厩舎の二本柳助手と久々に交流。昔話やどうでもいい話がほとんどだったが、最後に「今週使う3頭はどれもいいけど、一番のオススメは日曜札幌1R・2歳未勝利戦(ダート1700m)の
ワンモメンタム(牡2歳、父
ルヴァンスレーヴ、母ワンブレスアウェイ)かな。気性がちょっとアレだけど、真面目に走れれば能力は高いよ」と。実際、きょうの追い切りでは先行する年長馬を問題にしない超抜の走りで、5F66秒0-37秒0-11秒6を馬なりでマーク。馬場入りの際に少しわがままな面を見せていたのは気になったが、達者な鞍上がうまく誘導して危険を回避。ここまではうまく調整できているようだ。
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