9日、札幌競馬場で行われた第30回エルムステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)は、好位追走から直線で抜け出した佐々木大輔騎手騎乗の5番人気ペリエール(牡5、美浦・黒岩陽一厩舎)が、同じく好位から脚を伸ばした1番人気ロードクロンヌ(牡4、栗東・四位洋文厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(稍重)。

　さらに1馬身差の3着に10番人気ミッキーヌチバナ(牡7、栗東・高橋亮厩舎)が入った。なお、2番人気ドゥラエレーデ(牡5、栗東・池添学厩舎)は7着に、3番人気マテンロウスカイ(セ6、栗東・松永幹夫厩舎)は14着に終わった。

　勝ったペリエールは、父ヘニーヒューズ、母ソフトライム、その父フジキセキという血統。23年のユニコーンS以来、約2年ぶりの勝利となった前走の大沼Sに続く連勝で重賞2勝目を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ペリエール(牡5)
騎手:佐々木大輔
厩舎:美浦・黒岩陽一
父:ヘニーヒューズ
母:ソフトライム
母の父:フジキセキ
馬主:長谷川祐司
生産者:チャンピオンズファーム

【全着順】
1着　ペリエール　5人気
2着　ロードクロンヌ　1人気
3着　ミッキーヌチバナ　10人気
4着　ウィリアムバローズ　8人気
5着　ペイシャエス　7人気
6着　ブライアンセンス　6人気
7着　ドゥラエレーデ　2人気
8着　テーオードレフォン　9人気
9着　ショウナンライシン　14人気
10着　ヴァルツァーシャル　11人気
11着　スレイマン　12人気
12着　トロヴァトーレ　4人気
13着　ワールドタキオン　13人気
14着　マテンロウスカイ　3人気

＜エルムSダイジェスト＞

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