11日、笠松競馬場で行われた第49回岐阜金賞(3歳・重賞・ダ1900m・1着賞金1000万円)は、中団から徐々にポジションを上げ、4角手前で先頭に立った友森翔太郎騎手騎乗の7番人気サンヨウスフィーダ(牝3、愛知・原口次夫厩舎)が、4番人気エバーシンス(牝3、愛知・角田輝也厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒2(不良)。

　さらに中団から脚を伸ばした1/2馬身差の3着に5番人気マルヨハルキ(牡3、笠松・柴田高志厩舎)が入った。なお、1番人気トゥーナフォーティ(牡3、愛知・今津博之厩舎)は8着に、2番人気ロングトーン(牝3、愛知・榎屋充厩舎)は6着に、3番人気スターサンドビーチ(牡3、笠松・笹野博司厩舎)は4着に終わった。

　勝ったサンヨウスフィーダは、父スマートファルコン、母リュウワンティアラ、その父スキャンという血統。7番人気という低評価だったが、不良馬場も味方につけ8馬身差の圧勝。見事重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サンヨウスフィーダ(牝3)
騎手:友森翔太郎
厩舎:愛知・原口次夫
父:スマートファルコン
母:リュウワンティアラ
母の父:スキャン
馬主:上野 孝展
生産者:今野 活博

【全着順】
1着　サンヨウスフィーダ　7人気
2着　エバーシンス　4人気
3着　マルヨハルキ　5人気
4着　スターサンドビーチ　3人気
5着　ゴーゴーバースデイ　8人気
6着　ロングトーン　2人気
7着　モモジロー　10人気
8着　トゥーナフォーティ　1人気
9着　センゴクブショウ　9人気
10着　ミランミラン　6人気
11着　ラグーン　11人気
12着　ニョイボウ　12人気