27日、旭川競馬場で行われたアンタレス特別(A3、ダート1600m)に、米国遠征帰りの{horse=2005110111:スパークキャンドル}(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が出走。岩田康誠騎手騎乗で1番人気に推され、4番手追走から直線入り口で早めに先頭に立つと、3番人気メイショウラスターの追撃を1.1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(稍重)。
勝ったスパークキャンドルは、父A.P.Indy、母が95年ハスケル招待Hなど米G1・11勝を挙げたSerena's Song(その父Rahy)という血統の米国産馬。06年キーンランド・セプテンバー・イヤリングセールにて150万ドルで落札されている。
昨年7月にデビューし、3戦目(東京・芝2000m)で初勝利。今年は同厩のカジノドライヴ(牡3)らとともに米国へ遠征し、ピーターパンS(米G2・ダート9f)でカジノドライヴの6着、前走のヒルプリンスS(米G3・芝8f)では7頭立て7着に敗れていた。今回は前走から約3か月ぶりとなる帰国初戦で、ダートでは初勝利となった。通算成績8戦2勝(うち海外2戦0勝)。