【コスモス賞】アスクエジンバラがキング姐さんのエスコートで2連勝 「ベイビーっぽいところを見せていた」

2025年08月16日 15:11

キング騎手騎乗のアスクエジンバラが直線抜け出す。 (カメラ・高橋 由二)

 8月16日の札幌9R・コスモス賞(2歳オープン、芝1800メートル=8頭立て)は単勝1・6倍と圧倒的1番人気だったアスクエジンバラ(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父リオンディーズ)が好位から抜け出す完勝で、オープン入りを決めた。勝ち時計は1分49秒4(良)。

 前半1000メートル61秒8のスローペースを2番手からの追走。勝負どころで早めに動かし、直線入り口で先頭に立つと、最後まで脚色は鈍らずに2馬身半差をつける完勝だった。

 鞍上のレイチェル・キング騎手は「勝つことはできたけど、メンタル面でまだまだ。道中やレース後にベイビーっぽいところを見せていました。今回の経験をどこまで次の競馬につながるか。メンタル面では少し時間がかかるタイプです」と冷静に分析。福永調教師は「ジョッキーが上手に扱って、きっちり勝たせてくれました。気性の若いところがあるので、これからの馬です」と振り返っていた。

 今後は状態面に問題がなければ、札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)を目指す。

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