【新潟JSレース後コメント】インプレス小牧加矢太騎手ら

2025年08月16日 20:10

新潟JSを制したインプレス(c)netkeiba、撮影:下野雄規

 新潟9Rの第27回新潟ジャンプステークス(3歳以上J・GIII、芝3250m)は1番人気インプレス(小牧加矢太騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分30秒5(良)。1馬身差の2着に3番人気サイード、さらに1馬身半差の3着に2番人気ヒートオンビートが入った。

 インプレスは栗東・佐々木晶三厩舎の6歳牡馬で、父キズナ、母ベアトリス2(母の父Dr Fong)。通算成績は25戦9勝。

レース後のコメント

1着 インプレス(小牧加矢太騎手)
「どんな競馬をしても勝ってくれるだろうという自信を持って乗っていました。先行力のあるサイードの動きを見ながら競馬をしようと思っていて、途中でサイードがモタモタしたときに、この馬の能力なら馬のリズムで行けば押し切ってくれるだろうと思って乗りました。その結果、最後は少し詰め寄られましたが、向正面で自分からペースを作りにいっているぶん終い若干甘くなっただけで、強い競馬をしてくれています。

 中山グランドジャンプを見据えている馬ですから、ここで躓いているわけにはいかなかったのでひと安心です。僕自身、佐々木晶三調教師の全10場重賞制覇はかなり意識していました。とてもお世話になっている厩舎で、このレースにかける気持ちは強かったです。馬がそれに応えてくれてよかったです」

2着 サイード(小坂忠士騎手)
「きっちり走ってくれていますが、勝ち馬とは勝負どころの手応えが違いました。それでもヒートオンビートを差し返しましたらね。2周目3コーナーでついていけなくなりましたがそこでうまく息が入り、そのぶん盛り返してくれました。ただ、勝ち馬と動いていけたら・・・」

3着 ヒートオンビート(石神深一騎手)
「理想通りの競馬ができました。能力的に、上位2頭が相手と思っていました。向正面はインプレスの後ろをついていけて、いいかなと思ったのですが。最終障害も勢いに乗った飛越で、差し切れるかと思ったのですが、そのあたりは経験の浅さというか、あそこからもうひと踏ん張りするあたりは上位2頭のほうが上だったと思います。経験の浅さを考えたら頑張ってくれていますし、これからいい方向に成長していけるように頑張りたいです」

4着 ローディアマント(伴啓太騎手)
「1週前は緩くて間に合うのかなと思ったのですが、今週の追い切りが良かったです。左にチークピースを着けてコーナリングもモタれなくなったのもよかったです。いい感じで折り合いがつきました。向正面で少し飛越が乱れたところで他馬が来て、この馬にしては少し仕掛けが遅れたのですが、そのぶん最後は伸びてくれました。人気はあまりなかったのですがやれると思っていたので悔しいですね。まだ若い馬なので良くなると思います」

5着 マイネルエール(大江原圭騎手)
「力がありますね。上位4頭は強かったです。今回は中2週で、今週も追い切りをしておらず、重賞を使うにしては攻められていない状況で、それを考えると自分から競馬を作りにいって5着ですからよく頑張っています」

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