8月17日の新潟3R・2歳未勝利(牝馬限定、芝1600メートル＝11頭立て)は、単勝オッズ1・2倍と圧倒的な1番人気に推されたアルバンヌ(牝2歳、美浦・田中博康厩舎、父アドマイヤマーズ)が、2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分35秒8(良)。

　道中は多少、折り合いに苦労するようなシーンは見られたが、我慢して迎えた直線では力強い末脚で1馬身半差の差し切り。最後は流す余裕もあった。戸崎圭太騎手は「折り合いだけだと思っていました。外に進路を切り替えた時に少しかんだけど、大変ではなかった。今日は落ち着いていた」と評価した。

　ギヨームドルナノ賞・仏G2をアロヒアリイで制した田中博康厩舎は、これで今年の2歳馬3頭目の勝ち上がりとなった。