【新潟記念】シンリョクカがレース史上2頭目の連覇にチャレンジ

2025年08月27日 12:00

新潟記念2025に出走予定のシンリョクカ(撮影:小金井邦祥)

 シンリョクカ(牝5、美浦・竹内正洋厩舎)がレース史上2頭目となる新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)の連覇を狙う。

 シンリョクカは父サトノダイヤモンド、母レイカーラ、母の父キングカメハメハの血統。母は13年のターコイズSなど5勝を挙げた。姉のインターミッションは20年のアネモネSの覇者。伯父のダノンシャークは14年のマイルCSなど重賞3勝の活躍馬である。

 ここまで15戦2勝。22年の阪神JFがリバティアイランドの2着。23年のクラシックでも桜花賞で6着、オークスで5着と奮闘した。そして24年の新潟記念で重賞初制覇。その後はエリザベス女王杯が4着、ヴィクトリアマイルが6着など、強敵相手に見劣りしない走りを続けている。今回は3戦ぶりに牡馬相手の競馬となるが、1年前に勝っているレースでもあり、好勝負が期待できるだろう。

 新潟記念の連覇となれば、10〜11年のナリタクリスタルに続いて2頭目となる。偉業達成でレース史に名を残し、秋の飛躍につなげてほしい。

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