中京9Rの賢島特別(3歳以上1勝クラス・芝1400m)は1番人気ホーリーブラッサム(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒4(良)。2馬身差の2着に2番人気モンタルチーノ、さらに3／4馬身差の3着に3番人気ブルクトーアが入った。

　ホーリーブラッサムは栗東・斉藤崇史厩舎の3歳牝馬で、父ロゴタイプ、母ホーリーシュラウド(母の父Cape Cross)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント

1着　ホーリーブラッサム(川田将雅騎手)
「バランス良く走ることができて、あのバランスで走ればこれだけ良い走りができるということです」

2着　モンタルチーノ(高杉吏麒騎手)
「勝ち馬をマークしながら思っていた競馬はできましたが、まだ惰性で走るようなところがあるので、その点が改善されればもうひと伸びにつながると思います」

3着　ブルクトーア(小沢大仁騎手)
「前走は少し忙しいというイメージがありました。力みやすいというところがありますが、今日は出していった中でポジションを取って我慢もききました。ただ先行馬決着で時計も速く、その中でも詰めて頑張ってくれました。使いつつ内容も良化して成長を感じます」

4着　ジーティーエスピ(永島まなみ騎手)
「1400mは長いかなという感じで、力んで走るところがありました。すぐに折り合いはつきましたが1200mの方がスムーズに運べる感じです」

5着　バンディート(富田暁騎手)
「半歩ゲートが合わず、遅れる感じになってしまったことだけがロスでした。切れる脚というタイプではありません。最後は伸びていますが、理想は逃げか番手でもう一列前というところです。今日はスタートが全てでした」