「新潟記念・G3」(31日、新潟)
夏の新潟開催もいよいよ最終週。今年から別定戦となった新潟記念には、秋の大舞台を見据える好メンバーがそろった。G1馬
ブレイディヴェーグ、青葉賞Vの無敗馬
エネルジコなどが参戦するなかで、データ班の注目は七夕賞で重賞初Vを飾った
コスモフリーゲン。重賞2連勝でサマー2000シリーズ制覇を見据える。
▼傾向(過去10年)
サマー2000シリーズの最終戦。
▼人気
1番人気〈1・2・1・6〉
2番人気〈4・0・1・5〉
3番人気〈0・3・1・6〉
4番人気〈0・0・0・10〉
5番人気〈0・0・1・9〉
3連単10万超えが6回と波乱含みの一戦だ。
▼所属
美 浦〈5・6・3・64〉
栗 東〈5・4・7・68〉
▼馬齢
3歳馬〈2・0・1・6〉
4歳馬〈3・3・3・24〉
5歳馬〈2・4・3・41〉
6歳馬〈2・1・1・28〉
7歳以上〈1・2・2・33〉
各世代から勝ち馬が出ているが、3歳馬は勝率22・2%と出走してきたら要警戒。
▼
ステップ 小倉記念〈2・0・2・14〉
ダービー〈2・0・0・3〉
七夕賞〈1・2・1・15〉
函館記念〈1・2・0・11〉
天皇賞(春)〈1・1・0・3〉
福島牝馬S〈1・0・0・0〉
安田記念〈1・0・0・1〉
OP競走〈0・1・2・13〉
準OP〈1・1・1・21〉
勝ち馬6頭が芝2000メートルの重賞か、ダービーから参戦。
▼前走内容
勝ち馬7頭がVか、負けても0秒9差以内だった。また、同8頭が7番人気以内。
▼重賞実績
勝ち馬9頭に連対実績があった。
▼馬格
勝ち馬9頭が前走時に482キロ以上だったように大型馬の活躍が目立つ。
▼決め手
逃 げ〈0・1・0・9〉
先 行〈3・2・2・28〉
差 し〈4・2・3・64〉
追 込〈3・5・5・31〉
勝ち馬7頭が前走の4角を7番手以内で通過していた。
▼注目馬
コスモフリーゲンが唯一の減点ゼロ。七夕賞に続く重賞制覇でサマー2000シリーズ王者を狙う。(記録室)