約6年ぶりの重賞タイトルを手にしたリンゾウチャネル
第22回スパーキングサマーカップ・S2は26日、川崎競馬場の第11Rで7頭により行われ、単勝3番人気の
リンゾウチャネル(牡9歳、大井=小林・荒山勝徳厩舎、安藤洋一騎手騎乗)が抜け出して1着。19年11月の楠賞(園田)以来となる重賞6勝目を挙げた。2着は4番人気の
シシュフォス、3着は2番人気の
アランバローズだった。初の年長馬相手に前走比19キロ増だったデビューから5戦無敗の
ベアバッキューンは7着に終わった。
安藤洋一騎手「シンプルにすごくうれしいです。装鞍の時から本当に調子は素晴らしいな、きょうは勝ちがあるな、とワクワクしていました。レースも手応えが良く
ベアバッキューンは折り合いに苦労するかもとみていたので、どこか開けばそこから行こうかなと考えていました。前半に楽をしていた分、最後は切れるだろうなと思っていた通りの脚を使ってくれました。いつも惜しいところまで来ていたし、担当の厩務員さんもいつも仕上げてくれていたので、本当にうれしいです」