2歳未勝利を制したラスティングスノー(カメラ・坂本 達洋)
8月30日の札幌1R・2歳未勝利(牝馬限定、芝1500メートル=8頭立て)は、2番人気の
ラスティングスノー(牝、美浦・池上昌和厩舎、父
モズアスコット)が、鮮やかな逃げ切りでデビュー2戦目の初勝利を飾った。近親に17年に日本ダービー馬
レイデオロがいる血統。勝ち時計は1分31秒9(稍重)。
外の7番枠からハナを主張した。道中はリズム良く運んで、直線でも脚いろは鈍らず、追いすがる2着の
エリカビアリッツを寄せつけなかった。
横山和生騎手は「頭数も少なかったですし、メンバーもほぼ新馬戦の再戦みたいなイメージで、雨も降って馬場もよかったですし、流れも自分の形に持ち込めた。今日はうまくこっちの流れに持ち込めての結果かなと思います」と勝利を振り返った。