ライアン・ムーア騎手が右大腿骨の骨折 凱旋門賞含む秋全休 Aオブライエン調教師「数か月は欠場する見込み」

2025年08月30日 22:55

ライアン・ムーア騎手

 ライアン・ムーア騎手=英国=が右大腿骨の骨折のため、凱旋門賞・G1(10月5日、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)を含む秋シーズンの競馬に騎乗できないことが8月30日、分かった。

 英競馬メディアのレーシングポスト電子版が報じており、記事の中でエイダン・オブライエン調教師は「今後、数か月は欠場する見込み」と負傷の程度について話している。8月30日にアイルランドのカラ競馬場で騎乗予定だったが、早い段階でキャンセルしており検査の結果、右大腿骨の骨折が判明。また、レーシングTVでオブライエン調教師は「アイリッシュダービーの週末以来、彼は痛みに悩まされていますが、最善を尽くしてきました」とコメントしている。

 ムーア騎手はオークス3冠のミニーホーク(牝3歳、愛・エイダン・オブライエン厩舎、父フランケル)、ナッソーSなどG1を2勝のワール(牝3歳、愛・エイダン・オブライエン厩舎、父ウートンバセット)と、ブックメーカーで凱旋門賞の上位人気馬とコンビを組んできたが、まさかの戦線離脱となった。

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