7日、小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、太宰啓介騎手騎乗の2番人気{horse=2006102768:アルーリングムーン}(牡2、栗東・野村彰彦厩舎)が、先団追走から直線で脚を伸ばし、1番人気トップカミングとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分09秒0(良)。さらに5馬身差の3着には4番人気エリモイズトゥルーが入った。
勝ったアルーリングムーンは、父タイキシャトル、母は99年小倉3歳S(GIII)の勝ち馬アルーリングアクト(その父エンドスウィープ)。半姉に05年小倉2歳S(GIII)、ファンタジーS(GIII)を勝ったアルーリングボイス(父フレンチデピュティ)がいる血統。これまでの2戦はいずれも3着に敗れており、今回が3戦目での初勝利となった。