サマーチャンピオンを制したヤマニンチェルキ(9、佐賀県競馬組合提供)
 
 佐賀競馬のJpn3「第25回サマーチャンピオン」(ダート1400メートル)が行われ、岩田望来騎乗の2番人気
ヤマニンチェルキ(牡3=中村直)が先に先頭に立った
エンペラーワケアを最後にかわして混戦を制した。 
ヤマニンチェルキは北海道スプリントCに続いて重賞連勝。3番手追走からしっかりと脚を伸ばした。2着は
エンペラーワケア、3着は追い込んだ兵庫の
エコロクラージュだった。
 なお3歳馬の優勝は2005年の
アグネスジェダイ以来、20年ぶり2頭目。
 ▽岩田望来の話
 少しヒヤヒヤしたが勝ててホッとした。思った以上に前半は折り合いに苦労したが、最後は馬がもうひと踏ん張りしてくれた。勝負強さを見せてくれた。恐らく1400メートルは少し長い。ぎりぎりの戦いだったが、よく頑張ってくれた。