◆第76回チャレンジC・G3(9月13日、阪神・芝2000メートル)追い切り＝10日、栗東トレセン

　新潟大賞典2着のサブマリーナ(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎、父スワーヴリチャード)は武豊騎手が騎乗し、CWコースでセレッソデアモール(5歳2勝クラス)を4馬身追走。直線で仕掛けられると俊敏に反応し、力強い伸び脚で2馬身先着した。6ハロン81秒4―11秒5と時計も上々。鞍上は「落ち着いていたし、追い切りはすごく良かった。今日の感じはすごく良かったですね」と手応えを示した。

　前走はしぶとく脚を使い、逃げ馬から2馬身差の2着。「直線での反応はそれほどだった。パッと切れるときと、そうでないときがある」と指摘する。重賞勝利に向けて、「頭数が多めの内回りは、戦いにくくなる。でも、状態が良くてポテンシャルは高いからね」と克服に期待を込めた。