障害未勝利に出走予定のセイフウサツキ(今年7月撮影、ユーザー提供:harunyannさん)
プロ野球・福岡ソフトバンク
ホークスの柳田悠岐選手が所有する
セイフウサツキ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が、日曜阪神1Rの障害3歳以上未勝利(直線ダ2970m)で初勝利を狙う。
セイフウサツキは父
サトノクラウン、母モンローライン、母の父ダンスインザダークの血統。祖母の
ビッグモンローは97年の
カーネーションCの勝ち馬。近親の
ビッグウルフは03年のジャパンダートダービー、同じく
パワーストラグルは10年の白山大賞典を制している。24年のセレクションセールで3700万円(税抜)で取引された。
24年6月にデビュー。平地では9戦続けて1桁着順を確保したものの、勝利には手が届かず。ここで陣営はジャンパーへの転向を決断。初障害の前走は2秒3差の7着に終わったものの、経験馬相手のレースだったことを考慮すれば、及第点といえる内容だった。
柳田オーナーは今年2月8日の小倉7R・3歳未勝利を
ゴッドヴァレーで勝ち、馬主初勝利を手にした。ここで待望の2勝目、そして障害初勝利となることを期待したい。