「有力馬次走報」(19日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
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◆スプリンターズS(28日・中山、芝1200メートル)の1週前追い切り。春秋ス
プリントG1制覇を狙う
サトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀)は、モレイラを背に美浦Wで3頭併せ。最内から強烈な伸び脚で最先着を果たし、6F83秒0-35秒1-10秒7を計時した。「仕掛けた時の反応がすごく良く、瞬発力が武器になる」とモレイラ。また、
ドロップオブライト(牝6歳、栗東・福永)は栗東坂路で4F51秒5-12秒0をマーク。「サラッとやるつもりだったけど、乗った助手によると動きが良かったみたい。この時期は本当に状態がいい」と福永師。
◆新潟記念2着の
エネルジコ(牡3歳、美浦・高柳大)は菊花賞(10月26日・京都、芝3000メートル)を本線に調整する。宝塚記念14着の
アーバンシック(牡4歳、美浦・武井)は天皇賞・秋(11月2日・東京、芝2000メートル)の出走を見据える。ともに所属するシルク・ホースクラブがホームページで発表した。新潟記念を馬場入り後の放馬で競走除外となった
クイーンズウォーク(牝4歳、栗東・中内田)も、天皇賞・秋を目指すことになった。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表。新潟記念11着の
シェイクユアハート(牡5歳、栗東・宮)はアンドロメダS(11月15日・京都、芝2000メートル)か福島記念(11月22日・福島、芝2000メートル)を予定。
◆コリアス
プリント2着の
チカッパ(牡4歳、栗東・中竹)はJBCス
プリント(11月3日・船橋、ダート1000メートル)へ。昨年に続き、米BC開催を目指す僚馬の
アリスヴェリテ(牝5歳)はBCディスタフ・G1(11月1日・米
デルマー、ダート1800メートル)を本線に、米フィリー&メアターフ・G1(同日同所、芝2200メートル)も含めた2択で調整。既報通り、BCがラストランになる。
◆札幌2歳S9着の
ポペット(牝2歳、栗東・高橋康)はファンタジーS(11月1日・京都、芝1400メートル)を視野に。6月の阪神新馬戦を勝った
ファムマルキーズ(牝2歳、栗東・大久保)は、りんどう賞(10月4日・京都、牝馬限定・芝1400メートル)で復帰予定。