17日、大井競馬場で行われた第19回トゥインクルレディー賞(3歳上牝、南関東G2・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、真島正徳騎手騎乗の10番人気(単勝41.6倍)
スターオブジェンヌ(牝5、船橋・佐々木功厩舎)が道中3番手追走から、先に抜け出した2番人気
チヨノドラゴンとの叩き合いを制し優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。1.1/4馬身差の2着は内から伸びた6番人気
ミスジョーカー、さらにクビ差の3着に
チヨノドラゴンが入った。1番人気
トーセンジョウオー(戸崎圭太騎手落馬負傷のため今野忠成騎手に乗り替わり)は15着に敗れた。
勝った
スターオブジェンヌは、父アジュディケーティング、母アイテイマリー(その父ホスピタリテイ)という血統。05年6月に佐賀・真島元徳厩舎からデビュー。その後大井へ移籍し、06年桜花賞(南関東G1)2着など南関東の重賞戦線で活躍した。07年には佐賀に復帰したが、今春から現厩舎へ移籍。前走のスパー
キングレディーC(交流GIII)では10番人気ながら4着と好走していた。今回が重賞初制覇。通算成績28戦6勝(重賞1勝)。
なお、鞍上の真島正徳騎手は佐賀競馬所属で、本馬の佐賀所属時にはすべてのレースに騎乗していた。なお、管理する佐々木功調教師は重賞初制覇となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。