グリーンガーネットの半兄のナイママ(22年7月撮影、ユーザー提供:SaTo.さん)
19年の牡馬三冠を皆勤したマル地馬
ナイママの半妹となる
グリーンガーネット(牝2、美浦・牧光二厩舎)が、日曜東京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー戦を迎える。
グリーンガーネットは父
ダノンプレミアム、母ニシノマドカ、母の父ジャングルポケットの血統。母はJRAで1勝。そして半兄の
ナイママは18年の
コスモス賞の勝ち馬。19年には牡馬三冠を皆勤し、皐月賞は10着、日本ダービーは13着、菊花賞は14着だった。また、祖母の
ニシノプロミネンスと曾祖母の
ブランドノーブルはともにJRAで5勝を挙げている。
ここまで坂路とWを併用し、しっかりと乗り込まれてきた。1日のW最終追いでは5F64秒7、1F11秒8をマークしているので、時計的には合格点。あとは実戦でどれだけ動けるか。偉大な兄に一歩でも近づくべく、初戦から上位争いに加わることを期待したい。