◆第70回京都大賞典・G2(10月5日、京都競馬場・芝2400メートル)=10月4日、栗東トレセン
サンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父
レイデオロ)は5か月ぶりの実戦へ向け、Eコースを軽いハッキングで駆け、最終調整を終えた。「追い切った後も問題なく、謙一(池添)が2週連続乗ってくれて、やる気が出てきました」と渡辺厩務員は感触を伝える。
元々、暑さが苦手なタイプ。9月上旬の帰厩後には元気がなかったという。「涼しくなって、元気が出たのもありますね。まだ、もう一段か二段ほどギアは上がりそうですが、上昇している状態で出せます。道悪は
パワーがありますが、跳びが大きい馬でもありますから、どう出るかですね」と同厩務員は冷静に分析。ただ、ここにきての上昇度には確かな手応えをつかんでいる。