ノンブルドールの半兄のショウヘイ(今年5月撮影、ユーザー提供:きゃっぷさん)
今年の京都新聞杯を制した
ショウヘイの半弟となる
ノンブルドール(牡2、栗東・西園翔太厩舎)が、月曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
ノンブルドールは父
レイデオロ、母オーロトラジェ、母の父
オルフェーヴルの血統。母は未勝利だが、半兄の
ショウヘイは今年の京都新聞杯、伯母の
ミッキークイーンは15年のオークスと秋華賞の勝ち馬。いとこには活躍馬が並び、
ブレイディヴェーグは23年のエリザベス女王杯、
エピファニーは24年の小倉大賞典、
ミッキーゴージャスは同じく愛知杯を制している。馬名の意味由来は「黄金比(仏)。父名、母名より連想」。24年のセレクトセール1歳で2000万円(税抜)で取引されて、キャ
ロットクラブにおいて総額3000万円で募集された。
8月にゲート試験に合格後、一旦放牧に出され、9月23日に再入厩した。追い切り本数は少ないものの、時計は合格点。全国リーディング首位を快走中の戸崎圭太騎手を鞍上に迎え、是非ともデビュー勝ちを決めてほしい。