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【有力馬動向】マジックサンズが長めから意欲的な攻め 今秋初戦の富士Sへ臨戦態勢着々/馬三郎のつぶやき

2025年10月09日 18:32

マジックサンズ(c)netkeiba、撮影:山中博喜

ポールセン(9日・常木)

 レパードSで15着に敗れたあと、休養しているポールセン(牡3歳、美浦・斎藤誠)はペルセウスS(11月1日・東京、ダート1600m)を目標に調整される。

マジックサンズ(9日・河西)

 来週の富士S(18日・東京、芝1600m)に出走予定のマジックサンズ(牡3歳、栗東・須貝)がこの日、栗東CWで追い切られ7F95秒3-35秒4-11秒2(G前一杯)をマーク。ゴール前で併走馬の内からスパッと伸びてきた。鞍上との呼吸もばっちり。NHKマイルC2着以来の復帰戦へ、調整は順調に進んでいる。

ダノンフェアレディ(9日・赤木)

 来週の秋華賞(19日・京都、芝2000m)に出走予定のダノンフェアレディ(牝3歳、栗東・橋口)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを消化。僚馬バッハアルプゼー(3歳1勝クラス)と併せて0秒2遅れたが、6F79秒7-12秒2と上々のタイムを刻んだ。「後ろから行って追いつけなかったけれど、相手は調教駆けするタイプでジョッキーも乗っていましたからね。こちらもしっかり動いてくれていましたし、特に気にはしていません」と師は問題なしを強調した。

ヴーレヴー(9日・城谷)

 今秋初戦のローズSで6着とまずまずの結果を残したヴーレヴー(牝3歳、栗東・武幸)がこの日、次週の秋華賞(19日・京都、芝2000m)へ向けて栗東CWで1週前追い切りを行った。長めからのコース追いでも折り合って前半はスムーズ。ただ、直線では以前のように内にモタれて走りのバランスが悪くなり、1F11秒6でも数字のイメージほどのインパクトはなかった。6F80秒6-36秒5-11秒6(馬なり)と時計は悪くない半面、気性の幼さがあまり改善されていない印象。最終追い切りでどこまでスムーズに走れるか、注意したい。

ケリフレッドアスク(9日・竹原)

 紫苑Sの覇者で、次週の秋華賞(19日・京都、芝2000m)に出走予定のケリフレッドアスク(牝3歳、栗東・藤原)がこの日、西塚を背に栗東CWで6F82秒2-37秒0-11秒4(仕掛け)をマーク。僚馬アスクアットバット(3歳未勝利)に0秒2先着した。6Fで1秒2追走し、直線で並びかけるとグイッと伸びて絶好の気配。高いレベルで好調をキープしている。

ローシャムパーク(9日・石渡)

 宝塚記念15着後は戦列を離れているローシャムパーク(牡6歳、美浦・田中博)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。さすがにまだ馬体に緩さが残っている一方、パワフルなフットワークは好印象で今後着実に良化していきそうだ。

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