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【有力馬動向】マスカレードボールが帰厩後初時計/馬三郎のつぶやき

2025年10月10日 17:52

マスカレードボール(c)netkeiba、撮影:下野雄規

パラディレーヌ(10日・安里)

 オークス4着馬パラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田)が大一番の秋華賞(19日・京都、芝2000m)を迎える。前哨戦のローズSでは出遅れたうえに直線も行き場をなくして能力を発揮できずに8着。「ゲートで立ち遅れ、速いペースを追いかける形で最後は苦しくなった。それを思えばよく踏ん張っている。オークスで世代上位の力は示しているし、短期放牧を挟んで元気いっぱい。スムーズな競馬さえできれば」と師もGI初制覇に手応えを感じている。


ビヨンドザヴァレー(10日・赤木)

 7日のレディスプレリュード(大井、ダート1800m)で重賞初制覇を飾ったビヨンドザヴァレー(牝5歳、栗東・橋口)。初ダートで一発回答したことについて師は「びっくりしました。正直半信半疑でしたが、キックバックを受けても大丈夫したし、直線もしっかり脚を使って勝ち切るんですから大したものです」と驚きを隠さない。これでJBCレディスクラシック(11月3日・船橋、ダート1800m)への優先出走権を獲得。「コース的には船橋の方が合いそうです、楽しみですね」と一気の頂点獲りへ期待を寄せた。


マスカレードボール(10日・石渡)

 日本ダービー2着後、休養していたマスカレードボール(牡3歳、美浦・手塚)が美浦へ帰厩。本日、坂路で4F54秒7-40秒5-12秒3の時計を計時。これが帰厩後の初時計だが、柔らかみのあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。


アリスヴェリテ(10日・森田)

 アリスヴェリテ(牝5歳、栗東・中竹)が帰厩し、ラストランとなるBCディスタフ(11月1日、デルマー・ダート1800m)に向け順調に調整を積んでいる。「いい形でレースに向かいたいし、無事に終えてほしいね」と担当の三渕助手。昨年は追い込んで見せ場十分の4着だったが、もともとは逃げて実績を上げてきた馬。今年はどんな競馬をするのか、個性派の最後の走りに注目したい。21日に出国予定。

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