キャピタルS2025に出走予定のジュンブロッサム(24年10月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん)
金曜正午の時点で2場揃って芝ダートともに良。いいコンディションで最終週を迎えることができそうだ。まずは東京。芝は依然として高速決着。先週からCコースに替わったが、どちらかといえば差し有利。外目を回した馬が届くシーンもよく見られた。また、普段に比べるとディープインパクト系が不振だったが、今週はどうなるか。ダートは前々で運んだ人気馬が順当に走っていた。
続いて京都。芝はまずまず速めの時計が出ている。直線の内側は傷んでいるが、その部分はほとんどの馬が避けて走るので、単純に差し有利や外有利というわけではない。ある程度のポジションを取り、渋太く脚を使える馬がいいだろう。ダートはペース次第で差しも届く。先週は
モーニン産駒の活躍が目立った。
【注目馬】
東京11R・
ジュンブロッサム…勝利から1年以上遠ざかっているが、前走の富士Sが強敵相手に0秒4差の4着。決して衰えはない。外差しが決まる東京芝マイルはベストだし、ましてリステッドなら負けられない。
京都11R・
ウイナーズナイン…位置取りに関係なく、ジワジワと伸びてくるので、今の京都芝は合うはず。最終追いの動きも良く、無傷の3連勝で重賞初制覇といきたい。