JRA通算1100勝を飾った藤岡佑介騎手(c)netkeiba
12日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m)で、5番人気
ヴィサージュ(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が第1着となり、藤岡佑介騎手(栗東・フリー)はJRA通算1100勝を達成した。
藤岡佑介騎手は1986年生まれで、父は藤岡健一調教師、弟は藤岡康太元騎手。18年のNHKマイルCを制した
ケイアイノーテックや、24年のフェブラリーS覇者
ペプチドナイルなどとのコンビで重賞54勝(中央48勝、地方6勝)を挙げている。
【藤岡佑介騎手のコメント】
「前回が1,000勝で大きな区切りだったので、自分としてはどうしても達成しないと、という感じではなかったのですが、リーチがかかってから長かったので、後輩からの圧が凄かったです。ただ例年、北海道から帰って来てからの一開催は厳しい戦いなので、思ったより早く達成できて良かったです。
同期が倍近く勝っていますので、あまり偉そうなことは言えないですけど、自分としてはよく頑張って勝つことができたと思います。求められた結果を出すことはもちろんですけど、常に安全を意識して、フェアプレイをというつもりではいるんですが、今のレースもちょっとよれてしまったので、次のレースも気を付けて乗りたいと思います。
前回の区切りから約2年、僕よりも1,100勝を待ってくれていたファンの方もいると思うので、達成できて良かったです。いろんなことがあって、沢山の人に支えてもらって無事節目を迎えることができました。変わらず次の1勝を目指して、これからも安全に馬の全能力を発揮して良い競馬ができるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございます」
(JRAのホームページより)