デビュー戦を制したノーザンタイタン(右、カメラ・竜田 卓)
10月13日の東京6R・2歳新馬(牝馬限定、芝1600メートル=17頭立て)は、横山武史騎手が騎乗した単勝3番人気の
ノーザンタイタン(美浦・中舘英二厩舎、父
モーリス)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。
好スタートを決めると2番手をリズム良く追走。直線では手前を何度も替える幼さを見せながらも、しぶとく伸びて2着馬を首差振り切った。半兄の
ブエナオンダ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父
リオンディーズ)は前日の京都で3勝クラスを制しオープン入り。兄妹での日またぎ連勝となった。
中舘調教師は「本当にうまく乗ってくれて、これ以上ないきれいな競馬をしてくれました。まだまだこれからの馬ですね。東京の方が良さそうです」と振り返った。次走は未定。