【秋華賞】22年目丹内 G1初制覇へ機は熟した 現在キャリアハイ81勝 樫4着パラディレーヌとコンビ「ゲートだけ」

2025年10月17日 06:00

 デビュー22年目でG1初勝利を目指す丹内

 「秋華賞・G1」(19日、京都)

 丹内祐次騎手(39)=美浦・フリー=は先週までに81勝を挙げ、全国リーディングは7位、年間勝ち星も昨年の70勝を既に更新してキャリアハイの成績を残している。意外にも秋華賞は初騎乗だが、オークス4着のパラディレーヌとのコンビで臨む。

 「いやぁ、G1のほとんどは初騎乗ですよ。今年はありがたいことに、たくさん乗せていただいているけどね」と控えめに笑う。年間のJRA・G1騎乗はここまで7レースの今年が自己最多。これも初騎乗となる天皇賞・秋では、ソールオリエンスと初コンビを組むことが決まっており、さらにG1の騎乗数は増えていくはずだ。

 パラディレーヌは秋の始動戦となったローズSこそ8着に終わったが、ゲートで立ち遅れて本来の力を出せなかった。「オークスでは上位馬とそんなに差は感じなかった。乗り難しくないからゲートだけ」と巻き返しへ意欲を示す。22年目でのG1初制覇なら、楠孝志(90年マイルCS・パッシングショット)、石橋守(06年皐月賞・メイショウサムソン)と並ぶ記録。悲願達成へ、秋の京都で大輪の花を咲かせる。

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