19日、東京競馬場で行われたブラジルカップ(3歳上・オープン・ダ2100m)は、中団追走から先頭に立ってゴール前の接戦も制した大野拓弥騎手騎乗の9番人気アピーリングルック(牝4、美浦・辻哲英厩舎)が優勝した。勝ちタイムは2分10秒2(良)。

　クビ差の2着は、1番人気クールミラボー(牡5、栗東・寺島良厩舎)と4番人気ゼットリアン(牡5、栗東・吉田直弘厩舎)の同着となった。

　なお、2番人気カゼノランナー(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)は10着に、3番人気ピュアキアン(牡4、美浦・竹内正洋厩舎)は8着に終わった。

　勝ったアピーリングルックは、父パイロ、母ブライトリビング、その父ワイルドラッシュという血統。オープン昇格後は2戦続けて8着に敗れていたが、距離延長のここで一変を見せた。

【勝ち馬プロフィール】
◆アピーリングルック(牝4)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・辻哲英
父:パイロ
母:ブライトリビング
母の父:ワイルドラッシュ
馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム

【全着順】
1着　アピーリングルック　9人気
2着　クールミラボー　1人気
2着　ゼットリアン　4人気
4着　フタイテンロック　11人気
5着　ブレイクフォース　7人気
6着　リアレスト　8人気
7着　リチュアル　6人気
8着　ピュアキアン　3人気
9着　アムールドパリ　5人気
10着　カゼノランナー　2人気
11着　サンストックトン　12人気
12着　サトノエピック　10人気