レイヴンズパス、ヘンリー破りG1初制覇

2008年09月28日 01:00

 現地時間27日、英・アスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世S(3歳上、英G1・芝8f、7頭立て)は、J.フォーチュン騎手騎乗の3番人気レイヴンズパス Raven's Pass(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)が、1番人気ヘンリーザナヴィゲーター Henrythenavigatorに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒94(良)。さらに4.1/2馬身差の3着にはサバナパーディダ Sabana Perdidaが入り、2番人気タマユズ Tamayuzは4着に敗れた。

 勝ったレイヴンズパスは、父Elusive Quality、母Ascutney(その父Lord at War)という血統の米国産馬。昨年7月のデビューから3連勝でソラリオS(英G3)を制し重賞初制覇。その後はセントジェイムズパレスS(英G1)、サセックスS(英G1)でヘンリーザナヴィゲーターの2着、ジャンプラ賞(仏G1)ではタマユズの2着とG1戦線で安定した走りを続けており、今回が6度目の挑戦でのG1初制覇となった。通算成績11戦5勝(重賞3勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。